京都にGoToしたい関東サイクリストはどこでライドすればいいの?→神が降臨して教えてくれた
GoToしたい、でも関東甲信は飽き気味。
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そうだ、京都に行こう。
でも、東京在住の自分には京都の土地勘はなく、どこ走ればいいとかよくわかんない。GoToの力で豪遊するにはぴったりだとは思うんですが。そう思っていたら…
関西のサイクリスト・すーさん(@su_san5392)が迎撃してくれることに。
登山し終わって下り始めたらまじまじと実力を見せつけられた pic.twitter.com/9RkCjUpnSw
— すーさんさんさ (@su_san5392) October 18, 2020
直接の面識はなかったのですが、Twitterでいつもかなりヤバげなところに突っ込んでいるのを観測していました。「頭のネジが吹っ飛んだ人なんじゃないか」という疑いもありましたが…どう転んでも刺激的なライドができそう。デスライドになったらそれはそれ。
今回はそんなすーさんに京都の県北に連れて行ってもらいました。結論から言うと、すーさんは歴戦のサイクリストでいい人だったし、組んでくれたコースもとても楽しいものでした。GoToで京都行くなら、このコース走っとけばまちがいない感、かなりあります。
京北ライド:適度な坂と雰囲気のいい里山をいい感じに混ぜ合わせたやつ
すーさんが10秒くらいで引いてくれたコースがざっくりこんな感じ。
渡月橋(嵐山)が起点で、そこから京都北西にある六丁峠→神明峠と上って、京都北部の山間地帯(京北)に抜けます。京都北東にある花脊峠(はなせとうげ)を上って鞍馬山にダウンヒル、あとはそのまま市内を抜けて嵐山に戻る、という感じ。↑だと後半が切れてるんですが、全体で85km/1500mUPくらい。
コースプロファイルの話をすると、神明峠までで800〜900mほど上る形、山場が最序盤にあります。斜度も15%オーバーに達するところがちょくちょくあり、キツいです。
なんですが、そこからは軽い上り&下りが入り混じる平坦が30kmほど続き、脚が回復した状態でラストの花脊峠(約380mUP)に突入できます。トータルで1500mUPとヒルクラ的な満足感はきっちりありつつも走りやすいという。
しかも景色や雰囲気がひたすら良いです。
六丁峠〜神明峠:キツいけど絶景要素あり
六丁峠を下ったあたりでは有名な渓谷・保津峡を眺められます。
神明峠のあたりは林道系。関東だと飯能の林道が似てますが、舗装が圧倒的に綺麗で非常に走りやすい。
比較的フラットで長閑な京北の里山地帯
その後は一気に走りやすくなります。景色も長閑系に。このへんは関東ではちょっと見られない感じですね。
花脊峠でのラストクライムはまったりめ
花脊峠はゆるく談笑しながら上れる感じ、こちらは裏ヤビツが似てるかも。
おつかれさまでした。
その後はアルコールを無限に入れつつ、すーさんのデスライド経験などを聞きました(台風の中600kmブルベ走ったりしたらしい。やっぱちょっとおかしいな?)。市街地に近いとライド後も楽しみやすくて良いですね。
そんなわけで、今回はふつうに大勝利してしまいました。まぁ、ばたばたしてGoTo解禁されてるのに遠出できなかった10月が精神的にギリギリだったのでこれくらいはいいでしょう。