雲に覆われた乗鞍を写真でざっくりまとめる
自転車で行ける2,000m以上の場所のひとつ、乗鞍。その標高は2,702mであり、富士山五合目より高い位置にあります。夏休み企画「最高の夏計画」の一環として、行ってきました。個人的な今年の目標は、渋峠に行くこと、初級キャノンボールを達成すること、そして乗鞍に行くことだったので、このライドですべての目標を達することになります。
乗鞍畳平付近は残念なことに曇りでしたが、ころころ天気が変わる超高所をリアルに体験できた気がします。とはいえ、すでに多くのローディが訪れている場所であり、ぐだぐだテキストを書くのは蛇足。写真でそのよさを伝えたいと思います。
乗鞍観光センタースタート。同道者・まっと氏の車でのトランポです。
走り出すといきなり白樺。
いきなりこの天空感。
序盤は晴れていました。
木漏れ日がいい感じ。
ガスがかっていますが、それでもアルプスの山々が見えてテンションが上がります。
山頂手前にある、位ヶ原山荘で休憩。
商品が豊富。ウィダーインゼリーが買えるのは、サイクリスト的にありがたい。
標高は2,350m、8月だというのに肌寒い。7月にまっと氏が訪れたときは、ストーブが点いていたそう。
澄んだ水のようなあんこが特徴的なおしるこ。
本棚には『ろんぐらいだぁす!』の単行本。
ほかに利用客はなし。曇りがちな天気と合わせて、もう秋がやってきたかのような、少しメランコリックな雰囲気。
山頂・畳平に至る直線が見えますが、まだ400mほど登ります。
位ヶ原山荘が小さく。山頂は残念ながら雲の中。
晴れているほうがSNS映えはするのでしょうが、曇っているときの荒涼とした感じもいいと思うんですよね。
天気がよくなることはなさそうな感じ。
でもいくぜー。ローディ体型のまっと氏は写真映えしますね。
撮影:まっと
筆者はぜい肉がついているので、なんかもっさり。
ラストの直線。山頂は完全に雲の中。
畳平の入り口=長野-岐阜県境。背景だけ真っ白って逆にすごい気が。
畳平にある鶴ヶ池。風が強く、雲に飲まれて見えなくなったり、姿を現したりを繰り返していました。突然、雲の中から池が姿をあらわす瞬間はなかなか印象的でした。
畳平の看板と、畳平からさらに登れる魔王岳。こちらも雲に覆われたり晴れたりを繰り返していました。天気の移り変わりは本当にすさまじく、山荘のような人造物に逃げ込みたくなってしまいました。
あとはダウンヒル…ではなく、今回は畳平に宿泊しました。乗鞍の一夜については次回紹介します。