東京デスライド(旧)

自転車で「自分的に限界ギリギリ」のライドをしたら更新します。

Y's Roadで買い物をしよう【ダイマ】

Y’s Roadでもらえるサコッシュ風のビニール袋はサドルバッグに入れておくと宿泊時に超便利。長野県佐久市のコインランドリーにて。

私はY’s Roadの関係者ではありません。それだけははっきりと真実を伝えたかった。

何が言いたいかと言うと、「Y’s Roadで買い物するともらえるでかいサコッシュ風のビニール袋が自転車旅行で超便利だった」ということ。

「旅先でロードバイク輪行袋に入れるとき」に活躍する

GWに5日間の自転車旅行をし、半分以上、ネカフェに泊まりました。宿泊をすると問題になるのが「ロードを屋外に停めるか、輪行袋に入れて宿泊施設内に持ち込むか」です。ネカフェは繁華街やバイパスなど、治安が微妙なところにあることが多く、屋外に停めるのは不安すぎる。

しかしそうすると、サドルバッグに収納していた身の回りの品やロードにつけていたサイクルギアがとっ散らかってしまうという問題が。輪行袋や必需品はすべてサドルバッグに収納していましたので、宿泊施設で活動するにはサドルバッグを外さねばなりませんし、輪行袋にロードを入れるにあたってはボトルや前照灯は外す必要があります。もちろん、それらを輪行袋とは別に運ばねばなりません。ロードを輪行袋に入れるだけでも面倒なのに。

この手間を少しでも軽減するために、僕は次のようにしていました。

  • ロードは外すべきものを外して輪行袋に入れる。
  • 外した側からY’s Roadのビニール袋にぶち込む

言葉で説明してもわかりにくいですが、以下の写真を見てもらえばどうなるかは一目瞭然。

手荷物2つの状態でネカフェにイン。本当に楽。長野県佐久市のネカフェにて。

Y’s Roadのビニール袋を使うメリットは荷物を2つにまとめられるということに尽きます。ボトルからサドルバッグ、ヘルメット、トップチューブバッグ、脱いだグローブやウィンドブレーカーなどを片っ端からこのビニール袋に放り込んでいくだけで、荷物が2つにまとまります。Y’s Roadのビニール袋はたためんでサドルバッグに収納できるので、リュックサックが不要なのも大きなメリット。

(ちなみに、ネカフェはフラットシートを選べば、スペースの半分に輪行袋を置いて、残り半分で寝るということが可能です)

こんな使い方も。ライド終了後にトイレで普段着に着替え、脱いだサイクルウェアなどをY’s Roadの袋に入れてまとめています。群馬県高崎市のコインランドリーにて。

また、ホテルでも自転車が持ち込めないところは多いので、もし室内に自転車を持ち込むならY’s Roadの袋は大いに活躍するでしょう。というか、荷物が多い状態でロードを輪行袋に入れるときはいつでも便利です。

ローディにとってY’s Roadのビニール袋が必携なほかの理由としては「デストライド」の隆盛が挙げられる。デストライドとは、闇ロード界で行われる、ローディのプライドとバイクのパーツを賭したヒルクライムレースのこと。近年、思わぬところでデストライドに巻き込まれるローディが増えており、パーツを奪われたときの備えとしてのルーザーズバッグ(輪行袋)と勝利して戦利品を得たときのY’s Roadのビニール袋はライド時のマストアイテムとなっている。(参考文献:『はやめブラストギア(2)』竹山祐右著、少年画報社

近くにY’s Roadがあるという人は買い物をして、このビニール袋を入手しておくといいと思います。「自転車で来てるので、肩掛けの袋をください」と言えばもらえるでしょう。