宇都宮餃子RTA 220km 12:07:56
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自走で宇都宮まで行き、餃子を食べて帰ってくるRTA、はぁじまぁるよー！
はい、よーいスタート！
自宅を出たところでガーミンをスイッチオン。国道4号線（以下R4）に合流するまで都内を走ります。
目的地は宇都宮、片道100kmほど。
コースは超簡単。R4を延々直進するだけ！ まずは千住→草加→越谷→春日部と駆け抜けます。この区間は交通量が多く、黒塗りのトラックがぼんがぼんが横を抜けていきます。じゃけん、安全安心RTAを心がけましょうねー。ｵｲｺﾞﾗｧは自転車だと洒落にならないからね！
埼玉県を抜けたあたりでぐっと走りやすく。交通量は据え置きだけど、路側帯が広く、車と距離をとって走れるのはありがたい。
定期的にR4であることを示す看板が出てくる親切設計。でも、4カ所ほど高架になったり、圏央道と合流したりして側道に降りる必要があり、ガバポイントとなっております。事前にGoogleマップなどで迂回路を確認しておくといいでしょう。
一番大きな迂回をするのがこ↑こ↓、利根川。
本線を外れて河川敷に上がり、歩道を走る必要あり。とはいえ日中であれば、R4が目視できるので迷う心配はないでしょう。
利根川を横断、はえーすっごい気持ちいい天気！ ここから先も黙々とバイパスを走り続けます。バイパスの割りにコンビニや飲食店がまばらなので、補給食を多めに持つの推奨です。
延々走って宇都宮市内に突入。ここまで休憩は1回、コンビニでお手洗い＆補給食追加のみです。経過時間は5時間ほど。
宇都宮駅に行くまでに軽くガバりまして…（中ロス）。
なんというか旧支配者感あるフェイスなのですが、それは大丈夫なんですかね？
手近な餃子店「宇都宮餃子館・中央店」に突撃。看板に描かれたキャラクターの名前は健太くん。まーた餃子擬人化ですかねー？
お店の前には、健太君の像が。お薬の禁断症状が出てる方みたいな目なんですがそれは…。
じゃけん餃子食べましょうねー。
N（ニラ餃子）！
N（にんにく餃子）！
N（肉餃子）！
一皿6個300円～500円くらいです。カロリー大量補給、いいゾ～コレ。
1時間ほど宇都宮駅前でゆっくりしまして、終わり！ 閉廷！
来た道を戻ります。R4は、基本交通量の多いバイパスなのですが、春日部～宇都宮の一部区間では、上下線ともに上の写真のような広い側道が併走しています。R4は基本的に右折合流ができないため、右折したい車はこの側道を使って次の交差点まで移動するようです。
が、実際には車通りも人通りもないので、自転車用の快走路！
上り線の沿道には道の駅やコンビニが多く、下りよりも補給は楽。今回はRTAなので、道の駅しもつけでトイレ休憩をしたのみですが。この道の駅にはサイクルラックもあって、施設も新しく綺麗。おお助かる助かる。
そして、日没を迎えます。
夕方は交通量が多いため、速度を抑えて側道をじわじわと進みます（以降写真なし）。
RTA的には、こ↑こ↓からが本番。
まず、冬なので日没後は気温ががくっと堕ちます。これに対しては、
- 休憩しない：汗冷えを防ぐため
- ケイデンス高めで走る：体温維持のため
- 冬用ウェアで固める
で、対処。ポイントは、しっかり食べておいたうえで、補給食を多めに持つこと。コンビニ休憩は10分程度の停車になり、タイムに大きく響きます。加えて、「ｺﾝﾋﾞﾆくんの中、あったかいﾅﾘｨ…」となってしまい、再度走り出す気力がなくなるので、とにかくコンビニ休憩を減らせるペースを維持します。
その一方で、夜は高速巡航のチャンスでもあります。夜のバイパスは、信号の間隔が広い＋交通量が少なめ。少ない体力でスピードを出しやすい条件が揃っています。踏めるところでは踏んで高めの巡航速度を保ち、一気に駆け抜けてしまいましょう！
てなわけで無事、都内まで戻ってきました。
自宅付近で計測終了。走行距離は222km、タイムは12:07:56でした。
完走した感想ですが、国道1号線（R1、東海道）よりも走りやすいです。春日部までは首都圏郊外らしく交通量が多いのですが、その先はとにかく道が広い。国道ライドをやってみたい人には、自転車走行不可が多くコースが複雑なR1よりおすすめです。ほぼ完全にフラットですし。
ただ、景色やらは正直単調です。宇都宮で折り返すよりは、日光に宿をとって泊まったほうが楽しめるはず。
