都心部でロードを安心して停められる場所を探して。日比谷公園にあるサイクルステーション「Hibiya Ride」を使ってみた
東京のど真ん中、日比谷に用事があったのでロードバイクで行くことにしました。用事は丸一日かかるものだったので、その間ロードをどこに停めるかが問題。撤去される路駐は論外だし、盗難の可能性のある一般的な公営駐輪場もヤ。
そこで前々から一度使ってみたかった「サイクルステーション」を使ってみました。
安心のために1日1500円払う感じ
今回使ったのは、日比谷公園にある「Hibiya Ride」というサイクルステーション。
入り口がちょっとわかりにくく、下の写真右側にある、「日比谷駐車場」への階段を降りた先にあります。
こ↑こ↓
地下駐車場の中にこんな感じの専用フロアがあります。
自転車を停める場合、ロッカー・更衣室・シャワールームの利用料700円+サイクルラック利用料800円=1,500円かかります。私用で使うにはちょっとお高いというか、電車を使ったほうが安い。
サイクルラックにはロードバイクやクロスバイクがまばらに置かれていました。サイクルラックの月額利用は15,400円から(ちなみに日比谷で駐車場を借りる場合は45,000円↑なので、それに比べればだいぶ安い)。月極利用者には縦置きのサイクルラックが割り当てられていました。
1日利用者向けのサイクルラックは公営駐輪場と同じもの。スタッフさんが常駐するカウンターから目が届く位置にあるので、安心できます。施設は綺麗だし、スタッフさんも多いので、「Hibiya Ride」自体は好印象。
…が、今回に関して言えば、完備されていた更衣室・ロッカールーム・シャワーを予定の関係で使えなかったこともあり、割高感は拭えませんでした(場所を考えれば仕方ありませんが)。自腹の場合、たまになら使ってもいいかなという感じですね。職場の近くにあるなら、普通に契約しそう。
電車でアクセスするのも車でアクセスするのも最高にストレスフルな上に、自転車でそれを回避しようとするとお金がかかる都心はやっぱディストピアだな?
都心部に自転車で行くならシェアサイクルなんかを使ったほうがいいんでしょうね。大人しく山を走ろう…。